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観光局にリツイートされやすい観光ツイートの条件

ドイツ観光局公式ツイッター(@GermanyTravelJP)のフォロワー数は在日政府観光局トップのフィンランド政府観光局(@visitfinlandjp)をまもなく抜く勢いで、2018年10月の1ツイート当たりの平均いいね数は800以上(懸賞付きツイートを除く)と、政府観光局の中で最も人気のあるアカウントになっています。
ドイツ観光局は、トラベルライターや一般旅行者の優れたツイートをリツイートし、公式ツイッターとは異なる個性的な旅の情報、体験の拡散にも努めています。
リツイートには、公式ツイッターの発信の質を保つため、以下のような大まかな条件があります。

1、一目でどこか分かる観光地の画像
 4枚中最低1枚は、ぱっと見てすぐにどこか分かる画像だとユーザーに観光地だとわかりやすいと思います。
具体的には、城や教会、市庁舎などの象徴的な建物です。
また、夜景であっても暗すぎては一目でわかるとは言えません。
それから、画像の小さいタイプのサムネイル画像(外部記事への誘導画像)も見栄えがするとは言えません。

2、場所名(都市名、施設名など)の明記
 美しい風景の画像・・・しかし具体的にどこの都市の何という場所なのかが分からなれば検索しようもありません。
すでに投稿した前のツイートで場所を明記したので省略される方がいらっしゃいますが、リツイートによってツイートは常に切り取られ、別のタイムラインに載りますので、ツイートごとに場所名を明記していただかないと画像がどこなのか分からない場合があります。

3、観光地の魅力が伝わる丁寧な文章
 場所名だけではなく、画像の観光地の魅力が伝わってくる丁寧な文章が添えてあるとそこに行ってみたいと思いますよね。
外部記事に誘導したい場合でも、その記事内容の重要な部分を要約するなど、独立したツイートとして読みがいがあるほうが、結果としてより多くリツイートされ、記事がクリックされるでしょう。

 次に、一目でどこか分かる観光地の画像を載せるに当たって、どうすれば見やすくなるのか、画像加工の基本的なコツについて書きます。

1、画像のトリミング(16:9または8:9)
 スマホのツイート画像は、1枚の時は16:9で表示され、通常の撮影画像(16:12)の場合、自動的に上下が切られて表示されます。
上下が切られても差し支えのないタイプの画像でない限り、あらかじめ写真をトリミングしておいたほうが見やすくなるでしょう。
スマホに内蔵されている写真の編集機能で簡単に16:9にトリミングできます。
これが2枚の時は8:9の縦長で表示されるので注意が必要です。
ちなみに3枚の時は、一枚目が8:9、2枚目3枚目が16:9で、4枚の場合はすべてが16:9です。

2、縦長の画像の投稿は2枚か3枚で
 スマホ版ツイッターの仕様上、縦長の画像を投稿する時は、2枚で投稿するか、合計3枚で、縦長1枚、横長2枚の組み合わせで投稿しないと全体像が見えません。
よく縦長の画像1枚が投稿されているのを見かけますが、スマホでは一見してなんだかわからない場合があります。
2枚で投稿する場合も8:9で表示されますので、通常の撮影画像(9:16)の上下をトリミングしておいたほうがいいでしょう。

3、テストアカウントに投稿する
 4枚のツイート画像の見栄え、組み合わせの調和、明るさ、テキストとの相関性、総合的なインパクトを確かめるためには、本アカウントとは別に自分だけが見られるテストアカウントを建て、テスト投稿して見栄えをチェックするといいでしょう。

 最後に、旅のインフルエンサーを目指す方向けに、アカウント運営の基本的なコツを述べます。

【ツイート内容の一貫性・統一性】
 ツイートの一貫性はすでに多くの方が指摘している基本的なコツですが、私はよりストイックに考えています。
多くのフォロワーがいながらいいねがほとんどつかないアカウントが存在しますが、それは多くの人がミュートしているからです。
人が一度フォローしたアカウントをミュートするのは、ツイート・リツイートが多すぎるからという場合が多いですが、それだけではないでしょう。
Aというテーマが面白かったのでフォローすることにしたが、期待に反してBというテーマが流れてきたので一旦ミュートすることにした(以後ミュートしたことすら忘れてしまう)。
そしてBというテーマが面白くてフォローした別のユーザーも、Cというテーマが流れてきたのでミュート(以後、繰り返し)。
ある趣味のアカウントをフォローするユーザーは、同じようなテーマのツイートが流れてくることを期待しているのです。
雑誌系・メディア系アカウントでフォロワー数の割にいいねがつきにくいのは、多種多様なテーマについて投稿するからでしょう。
 フォロワーからミュートされたくないのであれば、例えば、ドイツの観光風景を紹介するという方針を立てたら、その方針をストイックに貫き通さなくてはいけません。
イベント情報など画像のない文字だけの投稿、観光風景の画像がない投稿、宣伝バナー付きの投稿などは慎まなければなりません。
また、日本語以外の言語の引用リツイートなども日本語ユーザー向けとは言えません。
旅の話題以外にも日常的なことをつぶやきたい場合は、別のアカウントを建てるといいでしょう。

【おわりに】
 ドイツ観光局はこれからもツイッターでの情報発信を重視し、ドイツの観光情報を発信してくださるユーザーの方の投稿をリツイートし、多様かつ魅力的な情報の拡散に努めていきます。
たかがツイートされどツイート。磨き上げられたツイートは、電子芸術・文学です。
これからも観光ツイートの芸術性を高めていきたいと願っていますので、皆様もお付き合いいただければ幸いです。

ドイツ観光局広報マネージャー 大畑悟

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